森美術館の15周年記念展 建築の日本展より
今回は、六本木ヒルズ・森美術館が15周年を迎えたことで、「15周年記念展」が開催されましたので、その紹介記事を参考に紹介します。
「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
世界が魅せられた日本建築、その本質に迫る!」
会期 :2018.4.25(水)~ 9.17(月)会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
「森美術館」のHPに記載されている、この展示会の「9つのセクション」のそれぞれに代表的な建築の写真が記載されていましたので、その写真を紹介します。
1、可能性としての木造
2010年に、「隈研吾」が高知に設計した「梼原・木橋ミュジアム」です。
2、超越する美学
2011年に、「谷口吉生」が、金沢市に設計した「鈴木大拙館」である。
3、安らかなる屋根
2015年に、香川県に完成した「直島ホール」で、「三分一博志」が設計した。
4、建築としての工芸
1973年に、大阪市に完成した「ロイヤルホテル」のメインラウンジの写真ですが、「吉田五十八」の設計した作品です。
5、連なる空間
1958年に、香川県に完成した「丹下健三」が設計した「香川県庁舎」です。
6、開かれた折衷
この絵は、錦絵で「小林清親」が描いた「海運橋第一銀行雪中 平成の新版」1876年(オリジナル)の作品です。
7、集まって生きる形
2013年の名古屋市に建てられた「LT城西」の室内で「猪熊 純」と「成瀬友梨」のふたりの設計の作品です。
8、発見された日本
「フランク・ロイド・ライト」の「帝国ホテル(正面中央部入口)」で、1923年に東京に建てられ、現在は、明治村に移設・保存されている。
9、共生する自然
1988年に、北海道、トマムに「安藤忠雄」が設計した「水の教会(星野リゾート トマム)」です。
これらの「9つのセクション」にそれぞれのテーマに沿った展示物が多数あります。
今回は、HP「森アートミュジアム」を参考に紹介しました。
☆参考
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