エルディション

エルディションとは、博学の意味ですが、雑学程度の情報の紹介

辺野古基地の地盤が70メートル超も「軟弱」

東京新202年2月8日のTOKYOWebによれば、

沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を巡り、埋め立て予定海域で防衛省の想定に反し、海面下七十メートルより深い海底の地盤が「軟弱」であることを示すデータが検出されていたことが分かった。「七十メートルまで地盤改良すれば施工可能」という同省の設計の前提は、根底から覆る可能性が出てきた。同省は「業者が独断で行った調査で信頼性が低い」としてこの実測データを採用せず、調査した事実すら伏せていた。    

防衛省が基地建設を進めるのに不利なデータを伏せていた背景には、「辺野古ありき」で工事を強引に進める政府の姿勢がある。七十メートルより深い地盤も「軟弱」だったとすれば、基地建設すら危ぶまれる事態だ。防衛省はいま一度立ち止まって、計画を再検討するべきだ。 (中沢誠)

 

このような状況になった以上、沖縄の国民の反対の声も聞かずに強行突破して工事を行ったことを反省するべきであろう。 安倍政権になってから臭いものには蓋をする習性が常態化し、さらに進むと蓋をするだけでなく中身も変えてしまうことまでやっている。 このようななんでもありの政治をしていれば、必ず暴走し国を亡ぼすことになる。

次の動画は、今年の辺野古基地建設の様子の動画です。


20200106 UPLAN 辺野古2020年工事開始の状況と、大浦湾瀬嵩の高所スポットから見えた景観

最近では、東洋経済オンラインによれば、

黒川弘務・東京高検検事長の定年延長が、1月31日の閣議で決まった。65歳が定年の検事総長を除き、一般の検察官の定年は63歳。このため2月8日に63歳となる黒川氏は、検事総長に昇格しない限り、誕生日に定年退官する予定だった。

しかし、政府はその直前に「業務遂行上の必要性」(森雅子法相)を理由に過去に例のない定年延長に踏み切った。

政府側は「保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の事件捜査継続を考慮して法務省が決めた措置」(官邸筋)と説明するが、しかし、同事件の捜査は東京地検の担当で、「捜査実務では東京高検は関係がない」(司法関係者)と言われいる。

黒川氏の定年延長が決まったのは誕生日のわずか8日前。2019年度の補正予算が成立した直後だったが、政界では「次期検事総長に子飼いの黒川氏を充てて、検察全体ににらみを利かせるのが官邸の狙い」(立憲民主党幹部)との見方が広がっている。

このような、政府の都合で人事を行えば、安倍政権の不祥事が闇に葬られるこになる。

政治家は、権力を持っているのだから本来はもっと謙虚にならなければならないのに、逆に権力を国民のためではなく、自分たちのために使っている。まったくもって嘆かわし限りである。

この黒川氏の定年延長を立憲民主党の本田議員が追及している動画です。(テレビ東京


【ノーカット】前代未聞!高検検事長の『定年延長』は安倍政権の“守護神”だから?立憲・本多議員が追及

最後に、「デモクラシータイムス」の動画を参考まで


安倍の論理と倫理の破綻 新型肺炎と世界経済 野党の気概【WeN】

 

参考

 

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